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qmail : spam対策最終手段?
ウチのMTAにはそれなりにspam対策を施していて、結構な数を防いではいたのだけど、それでも突き抜けてくるspamは結構多く、メールチェックをする度に閉口している。
とはいえ最近spam対策を積極的には行っていなかったので、久々にやってみようかと思い立つ。 さしあたって現在届いているspamの発信元ランキングを調べてみることにした。 結果は以下の通り。
1位:アジア諸国(日本を除く)
2位:アメリカ
3位:日本
4位:その他
やはりというか、1位2位あたりは以前調べたときと変化無く、ある種固定的になっているようだ。 内容は言わずとも知れたViagraやCialis等のドラッグ系が相も変わらず多い。
ちなみに1位となっているアジア諸国の発信元内訳だが、中国、香港、台湾でほぼ100%となっている。 私は本業ではこれら諸国の方々とやりとりすることはあるが、プライベートでコンタクトを取ることは限りなくあり得ない。 それなのに毎日届く膨大な数のメール…
というわけで最終手段とも言えよう、アジア諸国からのメール拒否という対策をとることにした。 ウチはtcpserver+qmailを使用しているので以下の話はそれベースとなる。
まずapnicから各国のIPアドレス割り当て状況データ(2004-11-4現在の最新版)を入手。 それを元にExcel等のツールを使用し、tcpserverのアクセスルールを作成した。
2004-11-29追記: 上記ファイルは既に古いものとなっている。こちらのエントリーに最新のアクセスルールの情報を書いた。
尚、このデータはIPv4のみに限定しており、また全データを取り込むと結構大きくなるので、ある程度大きなサブネットに限定して作成した。 およそ全IPの92%のカバー率となっている。
このデータをtcpserverのアクセスルールファイル(ありがちなところでtcp.smtp等)に追記し、tcprulesでバイナリデータを生成して完了だ。 以降アジア諸国からのメールの大半は拒否することになる。
この様な方法は正直好ましくない方法だという事は言うまでもない。 私としても不本意であるし、大半を占めるであろう善良なアジア諸国の方々からすれば立腹されてしまうかもしれない。 しかしながら正規のメールを誤って削除してしまうなどの実害がでてしまっている現状ではこういう対策も(個人レベルでは)アリなのではないだろうか。
ちなみに今回の定義では全てdenyにしてしまっているので接続元にはなぜ接続できないのかその理由が分からない状態になってしまうが、必要に応じてrblsmtpdに切り換え"Sorry. We are refusing your subnet."等といったメッセージを返すようにしても良いだろう。
最後に、上記ファイルはあくまで執筆時点に作成したもので、今後も永続的に使用できるものではありえない。 また作成プロセスに手作業を含むため、信頼性の保証も出来ない。 完全に無保証だ。 再利用等される場合は各自の責任の元行って頂きたい。
投稿日 : November 5, 2004
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qmail用対各国のアクセス拒否リストを自動的に生成するようにした。 そのデータを公開する。 [続きを読む]
トラックバック時刻: December 7, 2006 6:34 PM
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